期待を持ちたい

時節が大寒と言うこともあるが、東京では48年ぶりに-4℃まで下がるなど日本列島は
記録的な寒さの中にある。自然界の絶妙なバランスの中にあって、どうしてこのような
異常値が突如起こるのか・・確実に繰り返しす季節の訪れとこうした異変は、どうして
起こるのか、面白くもあるが不思議な気持ちにもさせられる。そうは言っても、冬至から
一ヶ月も過ぎれば陽射しには力強さが出てくるし、日も少しは長くなってきて、節分が
近いことも実感できる。

新年を大きな期待を持って迎えられたことと思うが、世の中の誰もが普通であったり標準
的な人間であるわけではない。社会は特別な個を持つそれぞれの集まりであるから、対立が
起こるのも仕方がない。しかし、 誰も一人で生きていくことも出来ないわけで、これまで
の歴史も、民族、宗教、 国家間・・等々の対立の記録とも言えるし、その繰り返しばかり。
こんな大きな話で なくとも、友人、家庭、職場や社会においても時として大きな問題が
そうした対立である。 お互いが相手の気持ちなって冷静に話せば、その多くは穏便に解決
できるのだろうが、対立が 深まって事件になることも。教育界においても悲惨な事件が
絶えないが、事件へ の対応は、被害者の救済や真相の究明に向かうのではなく、教育と
しての模範とはほど遠い 保身と組織的な擁護にあたふたし、見苦しく苛立たしいばかり。
なぜ教育者に なったのかと怒りがわく・・そんな失態ばかり。善人ぶった対応など求め
ていない。教育者らしく事実を事実として公表する姿勢を明確にし、 真摯な反省を徹底
して欲しいのだ。これまでの実態からしたら、第三者組織をもって事実 究明を行なう
ことを明文化する以外ないのだろうか。組織としての責務に麻痺が生じてしまっている
現状では・・生徒たちを救う道がないように思える。

国際社会でもトランプ政権の誕生以降、様々な対立が表面化し溝を深めているが、トランプ
大統領が開けたパンドラの箱は、極めて難しい問題だと思う。本来タブー視しされてきた
ことも正面切って主張されるようになって、宗教や民族、貧富の差などの対立が先鋭化して
いる。グローバル化した国際社会、発展した科学技術や軍事力、情報通信技術の急進と
いった今日おいて、どのように国際秩序を構築し維持していくのか、理念や哲学が追い
ついていない。深刻さを増し、根深い対立が際立つ国際情勢を反映させてか、フランス
では徴兵制復活の発言出るなど、世界の戸惑いと不安は具体化している。
日本にも同様に安全への不振が具体化していると思う。安全安心の確保には大きな対価が
必要ということかも しれないが、科学技術の発展や社会の変化に見合った新たな人間の
知恵が求められている と思うし、個が尊重される中で、協調できる知恵が一層大切に
なっている。