昨今の気がかり

早3月を迎えてしまいました。
世界の注目は、依然としてトランプ大統領の言動で・・あまりの破天荒な振る舞いに、
世界が戸惑い振り回されている・・と言った現実が、就任一ヶ月の政権評価か?
アメリカファーストと言っても、各国が自国ファーストを実践したら、保護貿易が横行し、
効率も安定も発展も・・これまでの自由貿易の恩恵を世界が失うことになりかねない。
アメリカにはアメリカの国内事情があって、世界第一の経済大国とは言いながら、貿易収支
と財政の大幅な赤字に加え国内の失業問題といった厳しい現実に直面している。ある意味
先進国は、みな同様に困難な国内事情を抱えている。それらが、イギリスのEU離脱やアメリカ
大統領出現の背景を成しているだろうし、明確な成長戦略を示せない現政権への不満
(明日への不安)が、それぞれの行動エネルギーとなったことは間違いない。
しかも、IAの技術革新などによって、今から10年後には、今ある仕事の49パーセントが
電子機器やロボットに取って代わられ、かつての産業革命とは違って新たな職・仕事を生み出す
ことはないと言う。また、自動車における技術革新は、過去50年間かかった技術進展を
今後は10年間で急激に達成してしまうと言う。自動運転等は、いずれ何の不思議もなく定着
することになるのだろうか?
人間が立ち向かうところは、いったいどんな世界なのか?・・その前に節操のないエネルギー
消費と地球資源の浪費によって、絶滅の憂き目を迎えてしまうのだろうか?

行動的になれる春3月を迎え、かつ将来の夢に思いを馳せながら・・明るい夢物語にならないのは
いったいなぜなのだろうか?
人間は自然の中ではぐくまれ、生き抜く環境に鍛えられて進化を遂げ、自然の原理を学ぶ中から
科学技術を身につけてき・・にもかかわらず、明日への不安は絶えない。
科学も、医学も、経済も新たな哲学によって身を正す時が迫っているのではないか?