イチロー選手の大記録

今月(6月)も、いつしか晦日となってしまった。
重要な出来事が沢山あった6月だったが、一つはなんと言ってもイギリスの国民投票で、
大接戦ながら大方の予想に反しEUからの離脱が指示された。世界経済に衝撃を持って
伝えられた。離脱派は事実を捻じ曲げ、いかにも都合の良い内容のみを主張したと反発
するむきもあるが、理想を掲げ協調によって経済圏を統合し、経済活動の効率化や活性化を
目指したEU統合の理念に、冷や水がけられた。
イギリスは、域内第2位の経済規模を持つだけに、計り知れない影響があるだろう、どのような
知恵によってEUはこの難局を乗り越えるのだろうか?
我が国にとっても、影響は少なくないだろうから目は離せない。

さて、もう一つ 全く別の話題に触れたい。
それは、メジャーリーガー イチロー選手の大活躍である。
1シーズン200本以上の安打を10年連続で達成し、1シーズンで262本もの安打を打つなどなど
既に前人未到の実績を数々残しているが、ついに日米通算でピートローズ選手が持つ最多安打記録
4256本を更新した。日米通算に・・意見もあるようだが、神の領域であることには間違いない。
加えて、42歳になる現在の打率が0.342。準備に万全を期してトップ選手のパフォーマンスを
維持し続けているその姿勢が、誰にとっても貴重な教訓と言われている。
イチロー選手の鍛錬は、毎日目標を掲げ、毎日その目標を達成続けてきたと言う。無理な目標を掲げ、
達成できない現実に諦めたり・断念して、多くの人が(私だけかもしれないが・・)投げ出して
しまう。しかし、大事を成し遂げた人々が異句同音に我々を励ます言葉は、「諦めてはいけない、
諦めずに頑張ればきっと夢はかなう。」イチロー選手は、毎日・毎日目標をクリアーして、前人未到の
高みにまで到達した。
我々凡人も毎日達成できる・・昨日よりも一歩高みを目指す目標を持ち続けたならば、きっと
異次元の世界を見ることは不可能ではないと、分不相応にも思ってしまう。
人に備わった能力にはそれなりのものがあって、日々を怠らなければ、極めることが出来る
高みがきっとあると、範を示してくれていると思うのである。